11日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比101.26ポイント(0.36%)安の28389.57ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が7.35ポイント(0.06%)安の11411.41ポイントとそろって反落した。売買代金は1122億6300万香港ドルに拡大している(10日は915億2500万香港ドル)。香港不動産株の下げが重し。林鄭月娥・行政長官がこの日の昼前、施政方針を演説するなか、住宅テコ入れ策の効果に対する見方が交錯した。演説を挟み、株価は一進一退の値動きとなっている。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171011_4248/