中国SNS上の「聖地巡礼」スポットを分析【中国―経済】

株式会社トレンドExpressは「聖地巡礼」を目的に日本を訪れる中国人に注目し、中国SNS新浪微博上の聖地巡礼に関するクチコミ分析の結果を発表した。 調査期間は2015年8月1日~2017年7月31日。1位は「君の名は。」(飛騨高山)。飛騨高山は聖地巡礼であるかどうかにかかわりなく訪問先として選ばれていたことが訪日中国人の「行った」書き込み件数ランキングからわかっている。2位には「ジブリ各作品」(三鷹市)がランクイン。「三鷹の森ジブリ美術館」や9位にランクインした「ちびまる子ちゃん」(清水市)の「ちびまる子ちゃんランド」は元々人気のスポットではあるが、聖地巡礼としては初のランクインとなった。 3位「夏目友人帳」(八代市)、4位「スラムダンク」(鎌倉市)は昨年の1位と2位の作品。昨年と比較し基本的に順位変動が大きいTOP10の顔ぶれとなっているが、両作品には根強い人気がある。作品の半分が初めてのランクインだが、その一つが10位「新世紀エヴァンゲリオン」(箱根町)。2016年夏には上海のゲームショーで高さ25メートルのエヴァ初号機が公開され話題になっている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170724_2276/

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