特区政府入境事務処は9月25日、中秋節と国慶節(建国記念日)にかけたホリデーシーズン(9月29日~10月8日)の出入境者数の見通しを発表した。この期間に陸、海、空のボーダーから出入境する旅行者は約924万人と予測。このうち76%にあたる700万人が陸路で出入境管理所を経由する見込みだ。陸路で入境する人が最も多いのは10月2日で、入境者は49万6000人に達するもよう。また出境する人が最も多いのは10月7日で、出境者は40万1000人に達するとみられる。出入境者が集中する羅湖出入境管理所では同期間に延べ約269万人が利用、1日当たり平均約26万9000人となる。出入境者の増加を踏まえ入境処は職員の休暇を取り消すなど、人員配置を強化している。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170915_3576/