白昼の宝飾品店、2400万ドル分を強奪【香港―社会】

開店前の宝飾品店が襲撃され、白昼堂々、ショーウィンドーに飾られていた2400万ドル分の貴金属が強奪される事件が起きた。9月20日付香港各紙によると、事件が起きた時刻は19日午前10時半ごろで、場所は尖沙咀広東道にある宝飾品店の周生生。被害は90万~1000万ドル程度のネックレスなど計9点で、総額は2400万ドルにも上るという。犯人は3人組で、2人が大型ハンマーでショーウィンドーのガラスを割って貴金属を奪い、残りの1人が運転するバイクに相乗りし、九龍公園径を抜けて油麻地方面に逃走したとみられている。帽子やマスクで顔は隠していたものの、警察では目撃者の証言などから犯人は南アジア系と断定、現在も行方を追っている。話題となっているのがそのすばやい手口で、防犯カメラの映像などから、店についてから逃走するまで20秒ほどしかかからなかったようだ。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170814_2742/

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