11日の香港市場は続伸。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前週末比286.66ポイント(1.03%)高の27955.13ポイントだった。北朝鮮が9日の建国記念日に追加の挑発行為に出なかったため、地政学リスクへの警戒の一服で主力株を中心に見直し買いが入った。ただし、節目の28000が近づくと上値の重さが意識された。個別では中国ネットサービスの騰訊控股(テンセント)が大幅に上昇したほか、英金融HSBCやアジア保険のAIA、香港取引所といった金融株にも買いが目立った。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170911_3488/