コンサルティング会社JLアドバイザーは9月4日に広発証券のリポートを配信した。先週、中国が発表した8月のPMIは引き続き拡大していることを示した。製造業PMIは、7月の51.4から8月に51.8に上昇し、市場予想を上回った。財新(Caixin)製造業PMIもまた51.6に上昇し、6か月で最も高い水準となった。しかし外需減速の兆候が見られる。8月の新規受注指数は50.4に下落し、1月以来の低水準となった。これは輸出の低迷と一致している。輸出受注の低迷は、今後数か月にわたり輸出の伸びが徐々に低下することを示している。今後数か月の全体的な経済指標は鈍化するだろう。しかし年間経済成長率は6.8%に留まり、目標の6.5%を上回るだろう。詳細はJLアドバイザーのHP(www.jladvisers.com) を参照。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170818_2828/