週明け28日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比31.13ポイント(0.93%)高の3362.65ポイントと続伸した。約1年8カ月ぶりの高値水準を切り上げている。上海A株指数も上昇し、32.61ポイント(0.93%)高の3521.75ポイントで取引を終えた。年金資金の流入期待が根強い。新規定に基づく養老保険基金(年金基金)の運用がすでにスタートするなか、「投資余力は大きい」との見方が流れている。これまでに公表された主要企業の中間決算に関して、増益や増配を決定する企業が多いことも投資家の買い安心感を誘った。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170828_3123/