終審法院、青年新政2人の上訴申請を却下【香港―政治】

終審法院(最高裁判所)は8月25日、議員資格喪失の判決に対し青年新政の梁頌恒氏と游●禎氏が2月に提出した上訴申請を却下した。同日付『明報』と香港電台(RTHK)ニュースによると、終審法院には青年新政の2人のほか、社会民主連線(社民連)の呉文遠・主席と梁国雄氏、本土民主前線の黄台仰氏らも傍聴に訪れていた。青年新政の2人は敗訴が確定すれば破産する準備があると表明していた。青年新政のメンバーは約80人いるものの、すでに事務所は閉鎖。2人は今後も政治活動に参加するものの政治を本業にはしないと述べた。一方、林鄭月娥・行政長官はイベントに出席した際にメディアの取材を受け「香港は法治社会であり、すべてのことは独立した司法によって裁く」と述べたほか、補欠選挙については今回の2つの案件の司法プロセスが完了したら政制及内地事務局が進め方を検討すると説明した。【●=草かんむりに惠】【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/history/index2.php?id=17237

Share