台風13号(ハト)接近による気流の影響で香港一帯は気温が上昇し、8月22日は過去132年来で最も暑い日となった。8月23日付香港各紙によると、22日はチムサーチョイの天文台本部の観測地点で摂氏36.6度を記録し、同様に36.6度を記録した2015年に並んだ。これは1885年から始まった天文台の観測史上で最も高い気温だ。22日は湿地公園で39度を記録したほか、香港域内18区でいずれも37度を超える猛暑となった。この暑さで電気の消費量も激増。政府環境局の黄錦星・局長は自身のFacebookに22日の電気使用量が過去最高になったと投稿した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170801_2413/