特区政府統計処が8月22日に発表した2017年7月の消費者物価指数(CPI)伸び率は前年同月比2.0%で、政府の一過性の措置による影響を除いたCPI伸び率(基本物価上昇率)は同2.0%だった。いずれも前月の1.9%から上昇した。基本物価上昇率が下降したのは主に女性物上着の価格の上昇が影響した。項目別では、交通が同3.0%、住宅が同2.7%、外食が同2.7%、食品(外食含まず)が同2.2%、その他サービスが同1.4%、衣類・履物が同0.9%、その他商品が同0.5%、それぞれ上昇した。一方、耐用品が同3.6%、水道・光熱費が同0.7%、酒・たばこが同0.2%、それぞれ下降した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170721_2258/