台風13号(ハト)が8月23日の朝の通勤時間から午後にかけて香港に最接近する可能性が出てきた。8月21日付香港各紙が伝えた香港天文台の予測によると、台風13号は時速約18キロで西北西へ向かっており、22日には香港から800キロ圏内に入る見込みだ。その後、香港から400キロ圏内まで進むとみられ、23日午前から午後に最接近することが予測される。風力は非常に強いというわけではないため、台風シグナル1の発令は早くても22日午後以降になりそうだという。この台風の影響で、香港一帯は気温が上昇。8月20日は酷暑警報が発令され、気温は摂氏34度を記録した。この暑さから体調を崩すハイキング客が続出し、警察に通報があったのは7人。うち男性1人と女性2人はヘリコプターで緊急搬送された。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170725_2294/