香港の株式市況=8月11日【香港―経済】

11日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数は前日比560.49ポイント(2.04%)安の26883.51ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が209.23ポイント(1.94%)安の10572.97ポイントとそろって3日続落した。下落率はそれぞれ今年最大を記録している。売買代金は1393億7300万香港ドルと大商い。1300億香港ドルを突破するのは、15年8月以来2年ぶりだ(10日の売買代金は1219億9900万香港ドル)。地政学リスクが一段と高まる状況。北朝鮮が具体的なミサイル発射計画を明らかにし、米軍は北朝鮮のミサイル基地を精密爆撃する準備が整ったと伝わった。週末を前にして、リスク回避の動きが鮮明化している。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170811_2718/

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