11日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比53.21ポイント(1.63%)安の3208.54ポイントと3日続落した。下落率は今年最大を記録している。上海A株指数も下落し、55.77ポイント(1.63%)安の3360.18ポイントで取引を終えた。海外マネーの流入一服を懸念。中国本土・香港間の「相互乗り入れ」(両株式市場の相互取引開放)を通じた昨日の取引では、本土株が先月25日以来の売り越しに転じた(本日も売り越し)。北朝鮮を巡る地政学リスクが高まるなか、香港や海外の株式マーケットが軒並み下げていることも重しとなっている。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170811_2712/