10日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比13.82ポイント(0.42%)安の3261.75ポイントと続落した。上海A株指数も下落し、14.50ポイント(0.42%)安の3415.96ポイントで取引を終えている。素材株に売りが先行。非鉄や鉄鋼など素材株は直近の上昇ピッチが速かっただけに、短期的な相場の過熱が意識された。北朝鮮情勢を巡り、地政学リスクがくすぶっていることも重しとなっている。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170810_2629/