中部国際空港、中国人客向けにアリペイ導入【中国―経済】

アント フィナンシャル ジャパンは、中部圏と世界、日本各地と世界をつなぐハブ空港の中部国際空港株式会社と提携し、7月11日よりアント フィナンシャル ジャパンが提供する「支付宝(以下「アリペイ」)」を導入した。日本市場に進出した最初の中国のモバイル決済プラットフォームとして、アント フィナンシャル ジャパンは、2015年10月に日本での対面決済サービスを開始。訪日中国人観光客に中国国内と同様にシームレスな決済体験を提供することを目的に、東京、大阪、京都、北海道、沖縄、福岡など、人気の高い観光地を中心に、現在2万5千以上の日本の加盟店でアリペイを通じて決済する事が可能となった。訪日中国人観光客にとって移動の中心拠点となることから、空港は重要な導入先と考えており、2016年9月に成⽥国際空港と関⻄国際空港にアリペイを導入し、現在両空港内の90%以上の店舗で利用が可能。さらに2017年1月には羽田空港にも導入され、いずれの空港においても決済の提供のみならず、ビッグデータの分析やマーケティングイベントも実施している。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170802_2427/

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