香港エクスプレス、グアム―名古屋間就航【香港―経済】

グアム政府観光局はこのほど、香港の格安航空会社(LCC)香港エクスプレスが10月19日より名古屋―グアム間を結ぶルートの就航を決定したことに伴い、声明を発表した。グアム政府観光局局長のネイサン・デナイトは「この路線の開設は、私たちの最大のマーケットである日本への座席数増をもたらし、より多くの日本人渡航者をグアムにお迎えすることができます」と語った。今回のフライトは、名古屋の中部国際空港セントレアとグアム国際空港を定期的に結ぶ、グアムへ乗り入れる日本では初めてのLCCとなる。手頃な価格と利便性の高いスケジュールのフライトが提供されることで、東海エリアからの旅行者がより手軽にグアムにアクセスできるようになる。グアムは常に日本人にとって人気の高い旅行先に挙げられていますが、2017年上半期ですでにグアムを訪れた日本人は32万人を超え、グアムへの渡航者数は日本が第1位を占めている。また日本国内の出発地別では、名古屋は3番目に渡航者数が多く、4万3000人を超える方が来島している。そのような状況のなか、グアム―名古屋路線においては、より手頃な値段設定のニーズが高いと考えられ、香港エクスプレスの定期便就航が決定するに至った。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170718_2187/

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