老舗蘭州ラーメン店がついに日本初上陸【中国―経済】

100年以上の歴史と伝統を持つ老舗蘭州ラーメン店『馬子禄(マーズルー)』の日本店が8月22日に東京・神田神保町にオープンする。シルクロードの蘭州市で100年以上も蘭州牛肉麺を提供している『馬子禄(マーズルー)』は、数ある蘭州ラーメン店の中から唯一、中国政府から「中華老字号(中華老舗ブランド)」に認定されている。日本店の店長は、大学時代を北京で過ごし、現地で食べた蘭州ラーメンの虜に。帰国後、日本で蘭州ラーメンを食べたくても蘭州ラーメン屋がないので、開業しようと一念発起。当初、自分で試行錯誤を重ねたが、複雑な薬膳スパイスの組み合わせや手打ち麺の技術を習得できず、本場の蘭州に行って修行できるラーメン店を探すことを決意。現地で何十軒も蘭州ラーメンを食べ歩き、一番おいしかったのが『馬子禄(マーズルー)』。修行させてもらえるようにお願いするも、最初は相手にしてもらえず。それでも何度も現地に足を運んだ結果、本気さと熱意が伝わり、ようやく修行が許可されました。麺打ちからスープ作り、ラー油作りを徹底的に教え込まれ、日本店開業に至った。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170721_2253/

Share