香港そごう銅鑼湾店は８月３０日から２週間にわたり備前焼のイベントを開催する。会場は１０階催事場。日本で最古、１０００年の歴史を持つ備前の登り窯での陶芸文化は後、数年で絶えてしまうともいわれている。日本全国の赤松の不足と良質の田土の高騰などで、陶芸家が作品づくりを継続することが出来ない環境になりつつあるためだ。同イベントでは轆轤をまわして作品が出来上がるまでの一部の過程を香港の皆さんに披露する。今回は陶芸家の黒川元春氏を岡山備前から招き、９月２日と３日の２日間、轆轤を使っての実演が行われる。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/history/index2.php?id=17559
