7月末に起きた強姦未遂事件の容疑者が自殺を図っていたことが分かった。8月1・2日付香港各紙によると、死亡したのは17歳の少年で、7月29日に観塘で帰宅途中だった19歳の女性の後をつけ、女性の顔にレジ袋をかぶせて強姦しようとした容疑がかけられていた。警察は容疑者が犯行前にコンビニに立ち寄り買い物をしたことを防犯カメラの映像から割り出し、身柄を特定、その自宅を張りこんでいたところ、7月31日に容疑者が突然失踪したため行方を追っていた。その後、住居ビルの地下室で水道管にひもをくくりつけて自殺を図っているのを発見。死亡が確認された。身柄確保に向けた行動中に被疑者が死亡したことから、当局は被疑者の死因を調査するとともに、捜査の進め方に問題がなかったか内部調査を行うという。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170707_1867/