19日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比147.22ポイント(0.56%)高の26672.16ポイントと8日続伸し、本土企業株で構成されるH株指数が105.24ポイント(0.98%)高の10860.52ポイントと反発した。ハンセン指数の上昇率は8営業日で合計5%を超え、約2年1カ月ぶりの高値水準を回復する。売買代金は909億4000万香港ドルに拡大した(18日の売買代金は828億1900万香港ドル)。本土資金の流入が追い風。上海・香港間の「相互乗り入れ」(両株式市場の相互取引開放)を通じた取引では、香港株の大幅買い越しが続いている。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170719_2204/