香港エクスプレス、高松線就航1周年【香港―経済】

香港を拠点とする格安航空会社(LCC)の香港エクスプレス航空は7月17日、香港―高松線就航1周年の記者会見を尖沙咀のロイヤルガーデンホテルで開いた。同路線は昨年7月6日に就航、週4往復を運航している。この1年で高松空港の利用者はおよそ185万人、3年連続で過去最多を更新。香港からの利用率は83%、宿泊率は70%にのぼり、高松路線の搭乗率は90%と好調だ。同社のアンドリュー・コーエン・ディレクター兼 CEO は「搭乗率は90%超え、多くの方が香川に行くようになり喜ばしい」と述べた。また香川県の浜田恵造・知事は「外国人の観光旅行のスタイルが変わりつつあり、特に香港からは地方都市の魅力を求め個人旅行をする人が増加している。こうしたなかで香川県の魅力を伝えリピートにつながれば」と話した。香港エクスプレス航空は13年よりLCCに転換、現在は日本国内9拠点、韓国、中国本土、台湾、東南アジアなど海外26拠点に就航している。航路拡大を目指し18年までに機材を現在の19機から50機に増やすという。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170620_1247/

Share