深セン税関は先ごろ、香港を経由して中国本土にダイヤモンドを密輸しようとした女を摘発したと発表した。７月１２日付『東方日報』によると、女は７月４日に沙頭角出入境事務所を通って本土に行こうとしたが、手荷物のＸ線検査で所持していた紙袋の底に大量の紙類が映し出されたという。その紙は一般的な書籍や新聞、ちり紙などとは異なる形状だったため、税関職員が中を開いたところ、大量のダイヤモンドの鑑定書が見つかった。しかしダイヤはどこにも入っておらず、女を身体検査した結果、ブラジャーのパットの中からダイヤ１２４粒（１７グラム＝２０８万人民元相当）が発見された。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/history/index2.php?id=17696
