不動産評価や市場統計作成などを行う特区政府差餉物業估価署は６月３０日、２０１７年５月の住宅価格指数（１９９９年を１００とする）を発表した。５月の住宅価格指数は３３３．１（速報値）で、４月の３２９．３（修正値）から１．１５％上昇。修正値で見ると１４カ月連続の上昇となり、過去最高を更新。前年同月比では２０．７８％上昇した。返還バブルのピークである１９９７年１０月の１７２．９に比べると９２．７％高い。一方、５月の家賃指数は１８０．８（速報値）で、４月の１７８．９（修正値）から１．１％上昇。６カ月連続で上昇し、過去最高を更新した。１～５月では５％上昇。返還バブルのピークである１３９．３に比べると２９．８％高い。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/history/index2.php?id=17692
