4日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比395.16ポイント(1.53%)安の25389.01ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が106.50ポイント(1.02%)安の10305.98ポイントとそろって反落した。ハンセンは約1カ月半ぶりの安値圏に落ち込んでいる。売買代金は988億7000万香港ドルに拡大した(3日の売買代金は751億3000万香港ドル)。本土株安が投資家のセンチメントを冷やす流れ。商品市況高を支えに小高く推移していたものの、上海総合指数が下げ幅を広げたことを嫌気し、香港の各指数もマイナスに転じた。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170704_1699/