習主席、「香港独立」勢力封じ込めを称賛【香港―政治】

習近平・国家主席は香港訪問中の6月29日、滞在先のホテルで梁振英・行政長官や行政・立法・司法機関の責任者らに接見した。30日付香港各紙によると、梁長官との接見では過去5年が非常に容易でなかったものの成果も多かったと振り返り、「特に国家の主権・安全、利益の発展の面では基本法の精神を貫徹し貢献した」と評価。このため中央は梁長官を十分信任し、過去5年の仕事を十分評価していると指摘した。続いて梁長官同席の下で主要高官、行政会議の非官僚メンバー、立法会の梁君彦・議長、終審法院(最高裁判所)の馬道立・首席判事らに接見。習主席は中央が特区政府の仕事を高く評価しているとして「特に一連の重大な政治・法律問題を穏健妥当に処理し、香港独立勢力を有効に封じ込め、社会大局の安定を守った」と称賛。一同に対し「ごくろうさま」とねぎらった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170630_1605/

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