習主席の来港、湾仔北部は3日間封鎖【香港―政治】

習近平・国家主席が来港する6月29日~7月1日は湾仔北部一帯を封鎖する厳重な警備体制が敷かれる。6月28日付香港各紙によると、特区政府警務処の鄭耀武・処長補佐は27日、警備体制について記者会見を行い、「最近、世界各地で頻繁にテロが発生していることに対応しテロ対策レベルの警備措置を採る」と述べた。中央幹部の滞在中、湾仔北部での活動範囲が大きいため29日未明から7月1日正午まで湾仔の会議道以北は封鎖され、出入りする人や車両は検査を受けなければならない。金鐘から湾仔一帯の交通は海底トンネルも含め渋滞が見込まれるため、市民は必要のない限りは車で該当地区に赴かないよう呼び掛けた。6月28日夜から湾仔北部一帯で違法駐車している車両は警告なしにレッカー移動する。ビクトリア湾上空では29日午前9時から7月1日午後6時まで臨時飛行禁止区域が設置され、ドローンなどの飛行も禁止。不明な飛行物体が進入した際には警察があらゆる手段で制止するという。また1日のデモ行進によってトラムは金鐘―天后/砲馬地間で運行を中止する。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170628_1562/

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