港珠澳大橋の開通でマカオへの足はこれまでのフェリーに加え、バスの利用も可能になった。新たに運行が始まる直行バスに市民の関心が集まるなか、香港紙が路線バスやエアポートバスなどを乗り継ぐことで安価にマカオへ行けると報じている。23日付『香港経済日報』は旺角から出発した場合の成人1人の交通費について解説。旺角から欣澳駅へ行き、そこからシティバスB5(5.8ドル)に乗車しボーダーへ。香港出入境管理所からシャトルバス(65ドル)に乗り換えてマカオへ行くというルートなら、交通費は約85.6ドルで済む。一方、旺角からエアポートバスに乗って香港出入境管理所からシャトルバス(65ドル)に乗り換えてマカオへ行くというルートなら、交通費は約98ドルとなる。いずれもフェリーの成人片道運賃171ドルを下回る。また、高齢者の場合は最初のルートなら約37.4ドルで、第2のルートなら約49ドルでマカオに行けるという。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180828_12994/