中央高官、香港から本土への破壊工作を批判【香港―政治】

国務院香港マカオ弁公室の張暁明・主任は10月18日、北京を訪れた香港メディア幹部代表団と会談した。19日付香港各紙によると、張主任は会談で「いかなる自由も絶対ではない。世界に法律を超える自由はない」と指摘。「香港独立」宣揚などの動きについて「香港のごく少数の者は国家憲法と基本法を尊重せず、国家の政治体制と社会制度の改変を意図し、ひいては外部勢力と結託して公然と『香港独立』を宣揚し、国家分裂活動を行う。実質的には香港を中国本土に対し破壊工作を行う基地にしようとしている」と批判した。さらに●小平氏の講話から「誰かが『民主』の看板を借りて香港を中国本土に敵対する基地にするのを防がねばならない」という部分を引用し、「香港独立」を主張する者はごく少数だとしても中央政府と特区政府は絶対容認しない態度をとらなければならないと強調した。【●=登におおざと】【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20181009_14134/

 

Share