香港空港管理局(AAHK)は9月23日、香港国際空港の2018年8月の利用統計を発表した。8月の航空貨物と郵便の取扱量は前年同月に比べ2.4%増の43万1000トン。再輸出が同9.0%増加したことが影響した。地域別では北米、東南アジアとの貨物量の増加が目立った。8月の旅客数は5.2%増の延べ680万人。旅客数が増加したのは主に香港市民の海外旅行が同8.0%、来港者が同5.0%、それぞれ増えたためで、中でも中国本土、欧州、日本との往来が目立った。離着陸数は同3.8%増の3万6950便だった。今年18年1~8月の累計では貨物と郵便取扱量が前年同期比3.1%増の330万トン、旅客数が3.4%増の延べ5040万人、離着陸数が同2.3%増の28万4945便だった。また、17年9月~18年8月(過去12カ月)の累計では貨物と郵便取扱量が前年同期比4.2%増の510万トン、旅客数が同4.2%増の延べ7450万人、離着陸数が同2.9%増の42万7135便だった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180814_12601/