競争激化、1物件を不動産代理6人で競合【香港―経済】

不動産市場の活況が続くなか、不動産代理ライセンス所持者が6カ月連続で増加していることが分かった。9月4日付香港各紙によると、不動産代理業を監督管理する地産代理監管局が発表した統計で、今年8月時点で不動産代理ライセンスを持つ個人は3万9591人となり、7月の3万9577人に比べ14人(0.04%)増加。今年2月以降6カ月連続で増加し、累積では1052人以上(2.7%)増えたこととなる。昨年同期に比べると、1427人(3.7%)の増加だ。土地註冊処の統計によると今年7月の不動産売買成約数は6673件だったことから、平均すると1つの物件をエージェント6人で競合することになり、7月の4.7人で競合に比べさらなる市場競争の激化を反映している。一方、企業ライセンスは支店数を反映する営業詳細説明書の数が7048件となり、前月に比べ42社増えた。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180803_12438/

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