9月2日に香港競馬の2018/2019シーズンが開幕した。投票額は昨年よりわずかながら減少し、8年連続増はならなかった。9月4日付香港各紙によると、入場者数は前年比12.9%増の7万4722人。投票額は12億5300万ドルで、過去最高を記録した昨年の12億9400万ドルに比べ3.1%減少した。同日、沙田競馬場では開幕式典が行われ、林鄭月娥・行政長官が昨年に続いて出席し、開幕の銅鑼を鳴らす役目を務めた。また、開幕式典では8月にジャカルタで開催されたアジア大会の馬術競技に香港代表として出場し、馬場馬術個人戦で金メダルを獲得した寵雅●(ジャクリーン・シウ)選手の快挙をたたえ、香港ジョッキークラブの副主席・周永健氏が記念品を贈呈した。【●=雨かんむりに文】【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170906_3326/