香港ジョッキークラブは８月３０日、２０１７／１８年度（２０１７年７月１日～１８年６月３０日）の収入を発表した。８月３１日付香港各紙によると、競馬、サッカーくじ、マークシックスを含めた全体の投票額は２３４０億ドルで、前年度に比べ８．１％増。納税額は同４．２％増の２２６億４０００万ドルに達した。競馬の昨シーズンの投票額は前年比６．０％増の１２２８億ドル、納税額は同０．１％減の１２９億３０００万ドル。サッカーくじの投票額は前年比１１．２％増の１０３１億ドルで、納税額は同１３．２％増の７０億６０００万ドル。マークシックスの投票額は同１．２％増の約８１億ドルで、納税額は同１．２％増２０億２０００万ドルとなっている。同クラブは、昨年度の業績が上がったのは主に「匯合彩池（コミングリング）」（国際間の共同投票プールや賭事プールの共同化などと呼ばれる）戦略によるものと指摘。香港競馬の競争力が海外の競馬ファンを引き付けたこと話している。現在は海外の１０地域で３８団体とコミングリングのパートナーシップを結んでいるという。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180718_11915/
