7月の小売り統計、総売上高は7.8%増【香港―経済】

特区政府統計処は8月30日、2018年7月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比7.8%増の389億ドル(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同5.9%増。6月の小売業総売上高は前年同月比11.9増に修正、小売業総販売量は同9.8%増に修正した。7月に売上高の増加が目立ったのは、宝飾品・時計・高級贈答品の同16.8%増、燃料の同15.2%増、医薬品・化粧品の同12.7%増、その他消費財の同10.2%増、デパート商品の同8.6%増、履き物・衣料小物の同5.5%増、自動車・同部品の同6.7%増、電器およびその他耐久消費財の同5.7%、家具・固定装置の同3.7%増、衣類の同3.4%増、食品・酒類・たばこの同3.0%増、メガネの同2.3%増、中医薬の同0.8%増、スーパーマーケット商品の同0.7%増だった。売上高の減少が目立ったのは、書籍・文具・贈答品の同1.4%減だった。一方、2018年1~7月の小売業総売上高は前年同月比12.6%増、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同11.0%増だった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180803_12440/

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