先週末(8月18~19日)の住宅市場では新築物件の取引が前週末に引き続き大幅に減少した。20日付香港各紙によると、新築物件の取引は約35件で、前週末の約150件から約76%減。一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は3件で、前週末から2件減少。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引も3件で、前週末と同じだった。17日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は188.64(前週比0.15%上昇)で、再び上昇に転じ過去最高を更新した。指数は8月6~12日に正式契約された取引に基づくが、主に7月23~29日に交わされた仮契約が反映されている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180814_12597/