特区政府統計処は8月14日、最新の人口統計を発表した。同日付政府公報によると、2018年年央の香港の人口は774万8900人(速報値)で、17年年央の738万9000人から5万7200人(0.8%)増加した。出生者数5万7200人から死亡者数4万7300人を差し引くと、17年年央から18年年央までの人口自然増加は7600人。香港への移住者は4万9600人、単程証(中国本土から香港への移住ビザ)によって香港に移住した人数は4万1000人、中国本土以外からの移住者は8500人だった。香港の人口は常住者と流動住民の2つから成り立つ「居住人口」の定義に基づく。18年年央の常住者は722万8100人、流動住民は22万800人となっている。一方、17年末の統計については、人口は741万3100人(0.5%増)、常住者は710万1400人、流動住民は23万1700人に修正した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170814_2744/