14日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比183.64ポイント(0.66%)安の27752.93ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が22.20ポイント(0.21%)安の10744.31ポイントとそろって3日続落した。ハンセン指数は一時1.48%下落し、約10カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいる。売買代金は1024億900万香港ドルに拡大した(13日の売買代金は834億6000万香港ドル)。中国景気の先行き不安が強まる流れ。取引時間中に公表された小売売上高や鉱工業生産額など今年7月の各種経済指標は、総じて予想を下回る結果だった。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180814_12595/