先週末(8月11~12日)の住宅市場では新築物件の取引が大幅に減少した。13日付香港各紙によると、新築物件の取引は約150件で、前週末の約380件から約60%減。一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は5件で、前週末から1件減少。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引は3件で、前週末より2件減った。10日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は188.36(前週比0.13%下落)で、2週連続の上昇から下落に転じた。指数は7月30日~8月5日に正式契約された取引に基づくが、主に7月16~22日に交わされた仮契約が反映されている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180807_12488/