先週末(7月28~29日)の住宅市場では新築物件の取引が減少した。30日付香港各紙によると、新築物件の取引はわずか約65件で、前週末の約130件から50%減。一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は6件で、前週末に比べ2件増加。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引は9件で、前週末より3件増えた。29日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は187.76(前週比0.24%上昇)で、再び上昇に転じた。指数は7月16~22日に正式契約された取引に基づくが、主に7月2~8日に交わされた仮契約が反映されている。6月29日に新たな住宅政策が発表された次の週に当たる。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180724_12084/