携帯電話の基地局を管理・運営している中国鉄塔が新規株式公開(IPO)に向け7月25日から公募を開始する。24日付香港各紙によると、同社は1株当たり1.26~1.58ドルで約431億株を発行。最高で681億ドルを調達する見込みだが、香港市場での調達額でいえば、2010年7月の中国農業銀行以来、8年ぶりの大規模上場となる。取引単位は2000株で、3191ドルからの投資が可能。公募締め切りは31日正午、8月8日に上場する予定だ。同社の昨年度の売り上げ686億6500万元は99%以上が中国移動、中国連通、中国電信の3大キャリアからの収入で、経営環境は安定している。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180719_11984/