ブルース・リー没後45周年、記念展を延長

7月20日は世界的アクションスター、ブルース・リーの没後45年にあたる。5年前の没後40周年に香港文化博物館で始まったブルース・リー展「武・芸・人生―李小龍」の会期は当初、今年7月20日に閉幕する予定だったが、反響の大きさから会期が2020年まで延長されることになった。7月20日付香港各紙が伝えた館長の話では、これまでに参観者は280万人に達し、1年間に56万人が足を運んだことになりいかに人気が高いかがうかがえる。開幕時に彫刻家・朱達誠氏が製作したブルースの高さ3.5メートルの彫像は今も博物館の正面玄関に置かれているが、このたびの会期延長に合わせた数量限定の記念品として、再度朱氏が型を手掛けた高さ30センチのミニチュア版銅像が、今年第4四半期に登場する見込み。また今後新しい展示品も増える予定という。一方、同日からブルース・リーのファンクラブ「李小龍会」が主催する没後45周年の記念展覧会「李小龍―動・漫・遊」もスタート。世界各地から集められたブルースをテーマに書かれた漫画など100点余りを展示している。生前からブルースと親しかった元女優の丁珮さんが所有していた、ブルースの名前が英語で印刷された稀少な名刺も展示品として貸し出されている。「李小龍―動・漫・遊」は九龍太子道西200号2楼で開催、会期は7月29日まで。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/history/index2.php?id=6685

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