名門中学の男子生徒3人が女子更衣室を盗撮した事件で、男子生徒が罪を認めるまで指導教員がトイレに行かせず、食事を取らせないなど不適切な対応をしていたことが明らかになった。7月13日付香港各紙によると、3人(16歳)は2017年3月に教室や更衣室などを盗撮した映像44本をクラウドで共有。画像に男子生徒が映り込んでいたことから犯人が判明し、学校が通報して3人はコンピューターを不誠実な目的で使用した容疑で刑事起訴されていた。7月12日に少年法廷で開かれた裁判では、事件発覚後に指導教員が3人に供述書を書くよう迫り、書き終わるまで2、3時間トイレや食事に行くことを許さなかったことが明らかになった。弁護側は「警察だってやってはいけない方法だ」と教師の対応を批判。社会の注目を集めている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180521_10366/