皮膚炎を患った23歳の女性が両親を殺害、自らも自殺を図るという事件がおきた。6月19日付香港各紙によると、事件が発覚したのは18日の午後の新屯門中心で、発見したのは自殺した女性の親友。父の日の宴会に誘われたものの女性側から突如キャンセル、その後、数日連絡がつかなくなっていたのを不審に思い、女性の親戚と警察を伴って、鍵のかかっていた女性の自宅に上がりこんだところ、ビニール袋を被り窒息死した女性と、胸を包丁で刺されて死亡した女性の両親が見つかったという。現場には女性の遺書も残されており、無理心中したものとみられている。遺書の詳細は明らかになっていないが、女性は数年来重症の皮膚炎を患っていたことが書かれており、そのため鬱状態にあったのが原因ではないかとの見方が強い。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180418_8935/