香港衆志など、米国で反中勢力の会議に参加【香港―政治】

香港衆志の敖卓軒・常務委員と民間人権陣線の楊政賢・元召集人は6月6日、米ワシントンで開催された第2回「チベット・香港・台湾円卓会議」に参加した。8日付香港各紙によると、同会議はチベット独立組織「自由西藏学生運動」が主催し、チベット、台湾、香港の各独立勢力がいかに統一行動によって中国に対抗するかを討論するもの。台湾の「ヒマワリ学生運動」リーダーの林飛帆氏や新疆ウイグル自治区の独立勢力も出席した。敖氏は海外メディアの取材を受け「香港は他の反中勢力と連携しなければならない」と主張した。中国和平統一促進会香港総会の盧文瑞・理事長は「香港衆志と他の社会運動家は公然とチベット独立組織の活動に参加し、海外の独立勢力と結託して国家主権に挑戦している。市民は彼らの『香港独立』の本質を見極めなければならない」と批判し、それらの者が外国勢力の駒にならないよう呼び掛けた。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180605_10783/

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