14日の香港市場は、前日終値付近で取引を終えた。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比23.80ポイント(0.09%)高の25875.90ポイントと続伸する半面、本土企業株で構成されるH株指数は10.83ポイント(0.10%)安の10514.91ポイントと反落した。売買代金は764億1100万香港ドルと小幅ながら縮小している(13日の売買代金は798億5300万香港ドル)。欧州株高が支え。本土株安を嫌気して売られたものの、取引時間中に始まった欧州市場で主要株価指標が軒並み上昇したことを好感した(H株指数は下げ幅縮小)。ただ、買い進む動きはみられない。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170614_1057/