不動産評価や市場統計作成などを行う特区政府差餉物業估価署は5月31日、2018年4月の住宅価格指数(1999年を100とする)を発表した。4月の住宅価格指数は375.9(速報値)で、3月の369.1(修正値)から1.84%上昇。修正値で見ると25カ月連続の上昇となり、過去最高を更新。前年同月比では13.91%上昇となった。25カ月の累積では38.5%上昇した。返還バブルのピークである1997年10月の172.9に比べると117.4%高い。一方、4月の家賃指数は190.3(速報値)で、3月の189.5(修正値)から0.42%上昇。3カ月連続で上昇した。前年同月比では5.9%上昇となっている。返還バブルのピークである139.3に比べると36.6%高い。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180503_9927/