31日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比411.77ポイント(1.37%)高の30468.56ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が209.14ポイント(1.78%)高の11978.30ポイントとそろって3日ぶりに反発した。売買代金は2037億5400万香港ドルに急拡大(30日の売買代金は1097億7300万香港ドル)。MSCI指数構成銘柄の入れ替えやウエート変更に伴い、リバランスの売り買いが入ったためとみられている。中国指標の上振れを好感。取引前に公表された5月の中国製造業PMIは、予想(51.4)を上回る51.9で着地した。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180531_10703/