30日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比427.79ポイント(1.40%)安の30056.79ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が189.92ポイント(1.59%)安の11769.16ポイントとそろって続落した。ハンセン指数は約3週ぶりの安値。心理的節目の30000ポイントを割り込み、一時29964.34ポイントまで低下した。売買代金は1097億7300万香港ドルに拡大している(29日の売買代金は875億5400万香港ドル)。投資家のセンチメントが悪化。イタリアやスペインの政局混乱を嫌気し、昨夜の通貨ユーロと欧米株の市場が急落した流れを継いだ。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180530_10680/