中原地産、住宅価格は下半期5%上昇と予測【香港―経済】

不動産代理の中原地産(センタライン・プロパティー)は6月12日、下半期の住宅市場の見通しを発表した。13日付香港各紙によると、同社は中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)が間もなく160に達すると指摘。昨年末の141.2から約半年間で13%の上昇となり、同社が昨年末に予測した5%を大きく上回った。同社の黄偉雄CEOは「現在、香港経済の基礎は安定し経済成長が続いており、過度の融資もなく、失業率が低いことは住宅市場に有利」と述べ、特区政府が新政権に代わることで新たな住宅政策が打ち出されることや、米国の利上げによって伸びは鈍化するものの下半期に5%上昇すると予測。通年では約19%の伸び率とみている。さらに来年上半期は3%上昇するという。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170612_987/

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