香港家庭計画指導会(家計会)は6月12日、青少年と性に関する研究調査(俗称・中学生調査)の最新結果を発表した。6月13日付香港各紙によると、この調査は1981年から5年に1度行われているもので、今回は2016年に5146人(中学1~6年生の男女3907人と18~27歳の青年1239人)と面談し、デートや性経験、性知識について調査した。性知識に関する12項目については12点満点評価で、中学3~6年が平均8.3点、中学1~2年が平均4.8点で、前回調査の2011年の平均点から0.9ポイント下回った。一方、男子学生に限らず女子学生もポルノ関連物品を見る人が増えていることが分かった。ポルノ関連物品を見ると答えた女子学生は11年の30%から53%に、男子学生は33%から59%に増加した。ポルノを見ると答えた男子学生約1300人のうち、1カ月以内に15回以上見た人が21%を占めた。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170613_1007/