週明け14日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比419.02ポイント(1.35%)高の31541.08ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が199.25ポイント(1.61%)高の12544.55ポイントとそろって6日続伸した。ハンセンは約2カ月ぶりの高値水準に達している。売買代金は1066億9800万香港ドルだった(11日の売買代金は999億3600万香港ドル)。米中貿易戦争の警戒感がやや後退するなかで、投資家心理が上向いている。米当局が制裁を科した中興通訊(ZTE:763/HK)に関し、トランプ米大統領は13日に「早期の事業再開を支援する」と自身のツイッターに書き込んだ。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180514_10266/